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令和の大改修で生まれ変わった「岡山城」を探訪!見所や「御城印」を徹底紹介!

TOP / ブログ / 令和の大改修で生まれ変わった「岡山城」を探訪!見所や「御城印」を徹底紹介!

2024年10月7日

こんにちは!

オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧

今回ご紹介するのは「岡山城」です。

岡山城は、2022年に令和の大改修を終えてリニューアルしました。往時の姿を現代に伝える岡山城の「見どころ」と「御城印」について、たくさんの写真を交えながらご紹介していきます。

これから実際に行ってみようという方は必見です! ぜひとも参考にしていただき、岡山城への訪問をお楽しみいただければと思います!ぜひ最後までご覧ください!

目次
  1. 岡山城のアクセスと基本情報
  2. 岡山城とは
  3. 岡山城の見どころ
  4. 岡山城の御城印
  5. 最後に岡山城にぴったりの御城印帳をご紹介

岡山城のアクセスと基本情報

【岡山城の所在地】

700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1

GoogleMap >

【岡山城の電話番号】

086-225-2096

【岡山城の開館時間】

9:00~17:30(最終入場17:00まで)

【岡山城の入館料】

大人:400円 小中学生:100円

※お得な共通券※

【岡山城・後楽園】 720円

【岡山城・後楽園・林原美術館】 1120円

【岡山城・後楽園・夢二郷土美術館】 1360円

【岡山城へのアクセス】

【車】山陽自動車道 岡山ICから車で約20分

【バス】岡電高屋行き・東山経由西大寺行きバス「県庁前」下車、徒歩約5分

【路面電車】「岡山駅前」から「東山行き」へ乗車、「城下」下車、徒歩約10分

【岡山城の駐車場】

烏城公園駐車場(38台)1時間300円(以後30分ごとに100円)

※岡山城天守へご入場の方は150円割引になります。駐車券を受付にご提示ください。

GoogleMap >

岡山城とは

岡山城の近くに流れる旭川の流域には、かつて「岡山」「石山」「天神山」という3つの丘があったといいます。その中の「石山」にあった城を手に入れて本拠地とし、岡山の地を戦国の表舞台に立たせたのが宇喜多直家です。直家の子・秀家は、「岡山」の丘に本丸を定め、1597年に現在の岡山城を築きました。江戸時代の文献では、築城に際して豊臣秀吉に指導を仰いだとされており、多岐にわたる旭川の河道を利用して城の北や東を守る堀として整えるとともに、堀の間には南北に長い城下町をつくりあげました。こうして今の岡山中心市街地の原型が出来上がり、城を築いた「岡山」の名が、県・市の名となる礎になったそうです。その後、城主となった小早川秀秋、池田氏により、岡山城とその城下町は、さらに拡張され、現在に至っています。

※岡山城パンフレット参照

岡山城の見どころ

夏のうだるような暑さもようやく落ち着き、秋の気配が感じられるようになった9月後半。岡山城へと取材にやって来ました! 

車は岡山城の南側にあり、天守まで一番近い「烏城公園駐車場」に停めます。駐車場は白壁に瓦屋根のような看板が目印です。

駐車場の入り口付近にある案内板で岡山城までの道のりを確認します。

案内板を拡大版するとこんな感じ。岡山城の天守閣は烏城公園の中にあり、駐車場から目と鼻の先ぐらいの近い距離です!

駐車場からお堀を眺めつつ、まずは烏城公園を目指して歩を進めます。

歩いて1分ほどで、お堀を渡る橋にたどり着きます。

【目安橋】

「目安橋」は、大手(表口)側から本丸へ通じる橋で、池田光政の代に、橋のたもとに領民からの投書を受け付けるための目安箱が置かれたことからこの名が付いたと言われています。

足元を照らす灯籠には、池田家の家紋が描かれています。

【烏城公園入口】

目安橋を渡ると「烏城公園」の入口です。

付近に烏城公園の地図がありました。地図に描かれている茶色い線に沿って進んでいきます。

目安橋から烏城公園に入場し、まず目に入ってくるのが巨大な石垣です。

【鏡石】

本丸の入口あたり、大手口門(内下馬門)跡付近の石垣には、特に大きな巨石が利用されており、この巨大な石は「鏡石(かがみいし)」と呼ばれています。高さが約4.1m、幅が3.4mもあり、発掘調査から池田家が城主になった頃に築かれたものであると考えられています。

お城の正面玄関であり「お城の顔」とも言える大手口門があった場所だけに、城主の威厳や権力を誇示するために置かれたのでしょう。

この付近の巨石の一つには、1934年(昭和9年)の室戸台風による洪水被害の水位も示されています。

岡山城は、宇喜多直家、秀家、小早川秀秋、池田家と歴代の城主たちが整備・改修を繰り返して完成したお城です。

岡山城内の石垣には、城主の時代によって石の加工方法や積み方・工法に違いが見られるのも楽しみ方の一つ。各所の石垣の細部をよく見てみることで、各時代の城主たちの城づくりの歴史について思いを巡らせることもできます。

【大納戸櫓の石垣】

鏡石から少し歩くと「大納戸櫓」があった場所に着きます。大納戸櫓は、本丸の守備の要となる三重四階建ての巨大な櫓で、一階の平面は長辺(南北)20m、短辺10mもあったそう。壁には黒い下見板が張られ、藩政のための書類や道具類が保管されていたといいます。

大納戸櫓の石垣は、関ヶ原合戦後に小早川秀秋が築き、池田家が大幅に改修したとみられています。加工をあまり施していない自然石を用いて築かれており、上にいくほど傾斜が強くなっているのが大きな特徴です。

岡山城の大納戸櫓は、宇喜多直家が整備した亀山城(沼城)から移築したものであるとの伝承もあります。

この石垣の向かいにあるのが「備前焼工房」です。

【備前焼工房】

「備前焼工房」は、岡山を代表する伝統工芸品「備前焼」の制作体験ができる工房です。必要な道具は全てそろっているので、手ぶらで訪れてもOK。備前焼の知識や技術に精通したスタッフがわかりやすく教えてくれるので、子どもから大人まで気軽に備前焼づくりを体感できます。

《備前焼工房の基本情報》

【備前焼工房の所在地】

〒700-0823  岡山県岡山市北区丸の内2-3-1 烏城公園内

GoogleMap >

【備前焼工房の電話番号】

086-224-3396

※予約優先のため事前にご連絡ください

【備前焼工房の営業情報】

体験料金:1250円(完成品の送料は別途必要)

体験時間:①10時〜 ②11時〜 ③13時〜 ④14時〜 ⑤15時〜

所要時間:60分

備前焼工房から東へ50mほど進むと、何やら和風建築の建物があります。

【供腰掛(とものこしかけ)】

この建物は「供腰掛(とものこしかけ)」と呼ばれ、江戸時代に岡山城へ登城する藩士のお供が待機する場所だったのだとか。明治時代に一度取り壊されましたが、池田家が保管していた絵図や発掘調査を基に復元整備が進められ、2021年に完成しました。

現在の「供腰掛」は、幅が約14m、高さが約6mあります。内部には当時の城の様子を説明したパネルや縁台が置かれており、休憩所として利用できます。

ここを起点に下段から中段へと上がっていくことになりますが、その前に周囲の石垣も観察していきましょう。

こちらの石垣は、よく見ると巨大な岩盤が露出しているのがわかります。この場所は元々、丘の端にあたり、石垣はその堅い崖面に支えられています。岩盤の形に沿うように、自然石が積み上げられている様子を観察できます。

石垣に沿って奥へと進んでいきます。ここでは関ヶ原以前の石垣としては全国屈指の高さを誇る石垣が見られます。

宇喜多秀家が1597年(慶長2年)までに築いたという石垣で、加工していない自然石を用いているのが特徴です。隅の方は岩盤の高まりに載っていますが、西寄りは石垣が3m近くも埋まっており、本来の高さは15.6mもあります。

さらに、この辺りの石垣は宇喜多秀家が築いたものを、小早川秀秋が継ぎ足し改修をしている形跡もわかります。秀家が大型の角ばった石材を使用したのに対し、秀秋は丸みのある石材を使用しているなど、その違いを観察することができます。

石垣をじっくり観察しながら歴史ロマンを存分に感じたところで、中段へと進んでいきます。供腰掛まで一旦戻ってから、階段を上っていきます。

【鉄門(くろがねもん)】

中の段正面の入口である「鉄門(くろがねもん)」のあった場所。下の段の南側から中の段の表書院(政治の場)へ通じる切妻造りの櫓門でした。「くろがね」とは鉄のことで、木の部分を鉄板で覆った堅固な門だったため、この名になったと言われています。現在、門は存在していません。

【中の段】

階段をのぼると中の段です。中の段の見どころとして、発掘調査によって見つかった岡山城の築城当時の石垣があります。江戸時代の初めに城を改造する時に、この石垣を埋め込んで中の段を北に大きく広げたため、地中に埋もれていたそうです。

地中に埋もれた石垣を見るには、中の段の地表から階段をおりていきます。すると目の前に発掘された石垣が!

今から400年あまり前の石垣だといわれ、自然の石をほとんど加工せずに用いているのが特徴とされています。30年ほど後に積まれた中段北側の現役の石垣が、新式の割り石を使っているのと異なります。

さらに、地層の展示もされていました。石垣が埋め込まれていた深さや、その他の出土品が見つかった深さ、そして現在の地表までを比較することができます。

ずっと見上げていると首が痛くなるかも(笑)

まるで発掘調査を体験しているような気分も味わえますね! 

そして、中の段の北西には、国の重要文化財に指定されている「月見櫓」があります。

【月見櫓】国指定重要文化財

本丸の裏・北西方向を守る「月見櫓」。1620年代に池田忠雄が築いた実物で、国の重要文化財にも指定されています。城の外側からみると櫓は二階建ですが、城内側からみると三階建で、一番下の階は土蔵となっています。

下段・城の外側から月見櫓を見てみると、鉄板で覆われ下部に石落のある出窓があり、敵を監視するとともに、迎撃するための軍備を高めています。

月見櫓につながる北と西の石垣の最上段には、内側から鉄砲で狙い撃ちするためのすき間がくりぬかれた銃眼石があり、櫓と一体で軍備を高めていました。

月見櫓の石垣は白味の強い花崗岩を使用しており、この石は瀬戸内海に浮かぶ岡山県の犬島で切り出されたものとみられています。隅は算木積みといい、長方形の石を交互に振り分けて強度を高めた積み方が採用されています。

では、いよいよ天守がある本段へ向かいます。本段へ行くには「不明門」を通ります。

【不明門(あかずのもん)】

「不明門(あかずのもん)」は、本段に上がる入口として防備を高めた大型の城門です。本段には藩主が暮らす御殿があり、限られた人しか入れませんでした。よって、この門は普段閉ざされたままだったといい、それが門の名前の起こりとなったそうです。

江戸時代には、藩主の移動は天守近くにあった渡り廊下で行われたといいます。この門は明治時代に取り壊されてしまいましたが、1966年(昭和41年)に外観が復元されました。

不明門をくぐると本段が広がり、雄大な天守が訪れる人々を出迎てくれます。

【岡山城 天守】

岡山城の天守は、外壁は黒塗りの下見板で覆われていて、その様相から「烏城」という別名もあります。また、発掘によると、宇喜多秀家時代の金箔瓦が出土しており、築城時には、城内の主要な建物の随所に金箔瓦が用いられ、豊臣政権下の有力大名である威厳を示していたと考えられています。これにより「金烏城」とも呼ばれているそうです。

では、さっそく天守へ入場しましょう!

入口には展示を見るうえでおすすめのルートが掲示されています。

受付などがある最初の階は地下1階。そこからは最上階の6階まで一気に上がり、上から下の階に向かって順に見ていくのがおすすめだそうです! 

※エレベーターがあるのは地下1階から4階まで。5・6階へ上がるには階段のみなのでご注意を。

それでは地下1階から見ていきましょう。受付で入場料を支払い、お城の中へ足を踏み入れます。

【地下1階 ”烏城”岡山城の魅力〜よみがえる岡山城本丸〜】

地下1階では、岡山城の歴史や特徴、見どころを紹介しています。

本丸のジオラマ模型も展示されています。ここまで自分が歩いてきた道のりを思い出しながら見てみると、いっそうイメージが膨らんで楽しめる模型です。

また、地下1階には「日本100名城」のスタンプもあります。

見学が終わったらここからエレベーターに乗って4階へ。そして階段で6階まで上がります。

【6階 ”烏城”岡山城の魅力〜最上階の姿〜】

景色が見事な最上階です! 特におすすめしたい景色が、北側の「後楽園方面」です。

後楽園とは、池田綱政公がつくらせた回遊式庭園で、「兼六園」「偕楽園」とともに日本三大庭園の一つにも数えられています。

天守から後楽園を見下ろせば、城主の気分も味わえますよ!

また、窓の外には金のしゃちほこが艶やかに輝いています。

さらに!陽光を受けてまばゆい輝きを放っているのは、しゃちほこだけではありません。

なんと、屋根の上に金の桃が! なぜ桃が?岡山だから!?

これは「桃瓦」というもので、見た通り桃が乗った瓦で、桃が古くから縁起物であることから、瓦に乗せて建物の安全を守る、魔除け的な役割を担っているそうです。岡山城以外のお城でもこの桃瓦が用いられている所もあるそうです。

お城を訪れた時はぜひ桃瓦を探してみてください! ちなみに、岡山城の桃瓦は4個ありました。

天守最上階内部は、歴史資料を元に華頭窓や壁の唐紙も再現されています。こちらもお見逃しなく。

【5階 今につながる城下町】

5階では、岡山の城下町を紹介しています。宇喜多家、小早川家、池田家によって整備されていく城下町の変遷がプロジェクションマッピングでわかりやすく表現されています。しかも、解説役を務めるのは、池田光政の妻・勝姫、宇喜多秀家の妻・豪姫、そして宇喜多直家の妻・おふくの3人! 武将の妻たちによる時代を超えた会話は必聴です!

【4階 岡山 戦国の表舞台へ ~宇喜多直家と秀家~】

4階は宇喜多直家・秀家親子がフィーチャーされた展示となっています。

階段を下りるとすぐにある直家の座像がひときわ目を引いていました。本物は岡山空襲で焼失してしまったため、現在は復元されたものが展示されています。

宇喜多直家は長らく冷酷無慈悲な梟雄という評価でしたが、近年の研究によりその評価が改められています。地形や周囲の敵対勢力を考慮しつつ、岡山という地を選び、親子二代で著しい発展を遂げた宇喜多直家の手腕は計り知れません。ここで岡山発展の経緯を学びつつ、宇喜多家の功績について理解を深めることができます。

また、ここでは岡山城が別名「金烏城」と呼ばれる由来となった、「金箔軒平瓦」を見ることができます。こちらは岡山城三之外曲輪跡から出土したものだそうです。

【3階 それぞれの関ヶ原】

3階では天下分け目の大戦である関ヶ原の戦いに焦点をあて、岡山城にゆかりのある宇喜多・小早川・池田それぞれの功績を紹介しています。

岡山城の初代城主である宇喜多秀家は、豊臣政権における五大老の一人であり、西軍における重要な主戦力でした。

関ヶ原の明暗を分けた小早川秀秋は、岡山城の二代城主です。戦に敗れた宇喜多家に代わって岡山城へ入場し、改築などに取り組むものの、わずか2年で亡くなります。21歳の若さでした。

その後、小早川家の後に城主となったのが池田家です。最初の城主・池田忠継は、池田輝政と徳川家康の娘・督姫の子、つまり徳川家康の孫にあたります。城主になったのはなんとわずか5才の時!

以降、池田家はもっとも長く、約200年にわたって岡山城の城主を務めました。

さらに3階では、3武将の生い立ちと関ヶ原における動きをわかりやすく解説したドラマも上映されています。こちらもお見逃しなく!

【2階 池田光政と綱政 ~江戸時代の岡山~】

2階では、5代城主の池田光政と、6代城主の綱政を中心とした展示がされています。

光政は自らが先頭に立って政治改革を行い、政治や教育、災害対策など現代につながる岡山の基礎を築いた名君として知られています。

また、綱政は新田開発や治水事業に取り組んだことで知られています。「後楽園」を造営した点でも岡山県民には親しみのある城主です。

さらに、ここでは全国的にも珍しい「城主の間」が再現されています。床の間、違い棚といった書院造ならではの伝統的意匠が施されており、気品に満ちた格調高い造りとなっています。

岡山城が焼失する前、この階は2階でありながらも、城主の間があることから「一の重」、3~5階が「二~四の重」、最上階が「上の重」、1階が「下の重」と呼ばれていたそうです。

【1階 体験・記念撮影コーナー 体感 戦国絵巻】

1階にはさまざまな体験コーナーが設けられています。中でも訪れた人の目を引くのが壁一面のプロジェクションマッピング。迫力満点の映像を楽しめます。

また、日本刀や火縄銃といった当時の戦における武器(レプリカ)を手に取ることができるコーナーも。武器類を実際に手に持ってみると、そのズッシリとした重さにびっくりする人も多いはず!

さらには豊富なフォトスポットも用意されています。籠に乗ってお殿様気分も味わえますよ!

馬にまたがって記念撮影も!

今や馬の代名詞とも言える品種のサラブレッドは外来種であり、江戸時代の日本にはまだ生育していなかったそうです。戦国時代に戦場を駆けた馬たちは日本の在来種で、ポニーくらいの大きさだったと言われています。

そして1階には休憩できるカフェもあります!

【烏城カフェ】

 「烏城カフェ」は、地元岡山の食材を使った多彩なフードやスイーツが人気のカフェです。ゆったりとした広さで、お城巡りで疲れた体を休めるのにはもってこいの場所ですね。

中には見た目のインパクトが強烈なメニューも!?

これは、岡山城のモナカが刺さったパフェ。

「フルーツ王国」として全国に名を馳せる岡山を代表するマスカットや白桃といった旬のフルーツが贅沢に使われています。

※使用されるフルーツは季節により変更されます。

美味しいパフェを頬張りながらカフェスペースの壁面を見ると、歴史学者・磯田道史氏による岡山城の解説ムービー各種が上映されていました。

岡山市出身の磯田先生は、幼い頃から岡山城に親しんできたといい、令和のリニューアルを経て一新された展示は磯田先生が監修をされているそうです。カフェでリラックスしながら岡山城の知識も深められますよ。

そして再び地下1階へ。受付と反対側の空間は、天守の一部である塩蔵であり、ここでは忍者に関する展示がされています。忍者にチャレンジできるゲームコーナーもあり、お子さんを中心ににぎわっていました。

【金烏城商店】

岡山城巡りを終えて、最後に立ち寄っていただきたいスポットが「金烏城商店」です。ここでしか買えない岡山城のオリジナルグッズを多数販売しているので、お土産の購入にも最適です。後でご紹介する御城印はこちらで購入できます。

金烏城商店まで戻ってくると、最初に入ってきた出入口に到着します。これで岡山城天守の見学は終了です!

ちなみに見学の間貴重品などを預けておくことができるコインロッカーも完備。出入口から入ってすぐ左側にあります。家紋やお城のシルエットがデザインされているのが面白いですね。

さて、岡山城から外に出てさらに北へ進むと、中の段へと下りる階段があります。ここを下りると先にご紹介した「月見櫓」や「発掘された石垣」などの近くに出ることができます。

また、ここから後楽園方面に行く場合には「廊下門」をくぐります。

【廊下門】

「廊下門」は本丸の裏手にある櫓門で、門の上に敵を迎え撃つ上屋があったのだとか。上屋は本段と中の段を結ぶ城主専用の廊下としても使用されていたことから「廊下門」と呼ばれていたそうです。現在の門は1966年(昭和41年)に再建されたものです。

廊下門をくぐると下段になります。下段から月見櫓の石落や、石垣を見上げるのもおすすめですよ。

目の前には岡山の三大河川の一つである旭川が流れています。そこに架かる「月見橋」を渡って右へ進むと後楽園の裏門があります。ここで後楽園の入場券を購入することもできますが、岡山城を訪れる方はあらかじめ共通券を購入しておくとお得です。また「せっかくなら正面から入りたい!」という方は、月見橋から左へ進んで正面入口にお回りください。

ちなみに、橋を渡った先ではボート遊びも体験できます。

スワンボートや手漕ぎボートだけでなく、岡山の桃太郎伝説にちなんだ桃ボートもスタンバイ! 桃がどんぶらこと流れていくようにも見えるインパクトのあるシルエットに、初めての方はきっとびっくりすること間違いなしです(笑)

最後に、現在、岡山城天守で開催されている企画展についてご紹介しましょう。

【武将たちの愛刀】

期間:2024年10月30日(水)まで

場所:天守2階展示室

地元備前の刀をはじめ、武将たちが愛した刀剣類が展示されています。「吉備津彦神社」の協力の下、神社所蔵の刀剣も多数展示されています。刀剣好きの方におすすめの企画展示となっています。

あわせて刀剣好きの方におすすめしたいのが、岡山城のすぐ近くにある「林原美術館」の企画展です。こちらは10月1日から始まっています。

【みんなで選ぶ、林原美術館名品総選挙】

期間:2024年10月1日(火)~12月15日(日)

林原美術館では、刀剣や金工、絵画や工芸品をはじめ、岡山藩主池田家ゆかりの歴史資料など、さまざまな美術品を所蔵しています。今回は多数ある美術品の中から、一般公募で選ばれたイチオシの「名品」が展示されます。開館60周年を記念した特別な企画展です。さらに、国宝「九鬼正宗」の展示を記念し、人気ゲーム『刀剣乱舞ONLINE』とのコラボも決定しています。

「林原美術館」は岡山城との共通入場券も販売されています。おすすめ駐車場として紹介した烏城公園駐車場の向かい側にあるので、ぜひ立ち寄ってみてください!

今回の岡山城レポートはいかがだったでしょうか。

2022年に令和の大改修が完了した岡山城は、岡山の歴史を現在そして未来へ伝えるため、大幅にアップグレードしていました!

生まれ変わった岡山城への訪問がまだという方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

岡山城の御城印

お待たせいたしました。岡山城の御城印を紹介します。

購入場所は、天守地下1階の「金烏城商店」です。今回は500円のリニューアル記念版を購入しました。なお、通常版は300円です。

金ぴかの御城印です! 岡山城天守閣と歴代城主の家紋が描かれています!

左上の大きな家紋は豊臣秀吉の「五七の桐」。斜めに並んだ小さな家紋は、上から池田家の「備前蝶」、小早川秀秋の「丸に違い鎌」、宇喜多家の「児文字」です。

最後に岡山城にぴったりの御城印帳をご紹介

岡山城にぴったりの御城印帳として、今回ご紹介するのはポケット式の家紋柄御城印帳です!

裏表合わせて41個の家紋を詰め合わせたデザインとなっています。武将・お城好きな方は満足間違いなしのアイテムです!

表面はポケットで12枚の御城印が保管でき、裏面は白紙の奉書紙なのでスタンプなどが押せます。

カラーバリエーションは黒・赤・茶・紫の4種類をご用意。武将家紋柄の御城印帳はAmazon、楽天市場で販売中です^^

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