こんにちは!
全国各地のご朱印、お城印集めが趣味の神宮寺城一郎です!
今回ご紹介するのは日本随一のパワースポット、伊勢神宮の内宮です!
伊勢神宮は外宮から参拝するのが習わしとされており、前回のブログでは外宮をご紹介したので今回は内宮を詳しく紹介します。
前回の伊勢神宮の外宮ブログをお読みになられていない方は外宮もぜひご覧ください!
「2024年版!伊勢神宮の外宮の御朱印・駐車場やポイントまで徹底解説!」
今回も伊勢神宮の内宮の見どころと御朱印はもちろん!
アクセスや駐車場、注意点もをたくさんの画像でご紹介しますので、お参りの方はぜひご覧ください!
目次
伊勢神宮(内宮)のアクセスと基本情報
【伊勢神宮(内宮)の所在地】
三重県伊勢市宇治館町1
【伊勢神宮(内宮)の電話番号】
[代表](平日・午前9時~午後4時)【伊勢神宮(内宮)の営業時間】
1月〜4月 5:00〜18:00
5月〜8月 5:00〜19:00
9月 5:00〜18:00
10月〜12月 5:00〜17:00
【伊勢神宮(内宮)の御朱印受付時間】
午前9:00〜午後5:00
【伊勢神宮(内宮)へ電車でのアクセス】
JRの場合は「JR伊勢市駅」下車となります。
「JR伊勢市駅」駅から伊勢神宮内宮へのアクセスは路線バス、またはタクシーやレンタカーを利用することになると思います。
【伊勢神宮(内宮)へ車でのアクセス】
①伊勢西インターチェンジから
伊勢西I.Cを降りて1つ目の信号を右折し、直進する。宇治浦田交差点を右折し伊勢神宮内宮へ到着します。
②伊勢インターチェンジから
伊勢西料金所を通過し直進、2kmほど走ったところが伊勢I.Cです。そのまま直進すると鳥羽方面への有料道路になっていますので、伊勢I.Cで降ります。
伊勢神宮内宮への案内標識がありますのでそちらへ出ます、交差する一般国道が国道23号線となっています。そのまま直進、10分ぐらいで伊勢神宮内宮へ到着します。
【伊勢神宮(内宮)の駐車場】
『内宮A駐車場 伊勢市宇治今在家町93番』
最初の1時間まで 無料
1時間~2時間まで 500円
2時間以降 30分毎に100円加算
『内宮B駐車場 伊勢市宇治浦田1丁目274番』
最初の1時間まで 無料
1時間~2時間まで 500円
2時間以降 30分毎に100円加算
伊勢神宮(内宮)のご由緒
伊勢神宮は正式には「神宮」という名称で、「伊勢神宮」は一般的な呼び方、さらに親しまれた呼び方として「お伊勢さん」と呼ばれてきました。皇大神宮(内宮)、豊受大神宮(外宮)の両正宮をはじめ、合わせて125社の集合体が神宮です。二千年という長い歴史の中で日本人の「心のふるさと」といわれ、皇室の御祖神をお祀りする神社として、また日本人の総氏神的な存在として、全国から崇敬を集めています。
『日本書紀』によると、天照大御神の御霊代として鏡を歴代天皇が皇居内でお祀りしていましたが、第十代崇神天皇の御代に皇居の外で祀られることになりました。内宮のご鎮座が二千年前、外宮が千五百年前といわれます。
二十年に一度行なわれる神宮式年遷宮が有名です。お宮を新たに建て替えすべて新調し、神様にお移りいただく他に類を見ない壮大な神事です。約八年をかけて三十以上のお祭りや行事を重ねて行なわれます。
【皇大神宮(内宮)】
神路山・島路山の麓、五十鈴川のほとりに鎮座している皇大神宮(内宮)は、日本国の象徴である天皇のご祖先である天照大御神をお祀りしています。垂仁天皇の代から伊勢の地に鎮座しています。ご神体として祀られているのは、三種の神器の一つである八咫鏡です。邇邇芸命(ににぎのみこと)が高天原から地上にもたらしたといわれています。
【ご祭神】天照大御神(あまてらすおおみかみ)
皇室のご祖先であり、日本人の総氏神であられる神様です。
実際に伊勢神宮(内宮)を訪れて
伊勢神宮の外宮に続いて、伊勢神宮の内宮を参拝していく!
日曜日の昼前、内宮のまわりの駐車場は「満」ということで、五十鈴川を東にわたった臨時駐車場に車を停める。
歩いて橋をわたり、内宮地下参道を通る。
左右両側に江戸時代のお伊勢まいりの屏風絵が飾られていた。ちょっとした美術館だ。
【内宮地下参道】
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地上に上がり、「おはらい町」を内宮に向かって歩く。もうここから家族は食べる気まんまんだ。
伊勢神宮内宮 おはらい町
【伊勢神宮内宮 おはらい町:入口】
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おはらい横丁入口の店で、生カキ、松坂牛の串を食べたあと、今度は「玉子サンド食べたい!」との声で、足が止まる。
ほかほかで美味しかった。
【伊勢神宮 内宮前のおはらい町(川西屋)】
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こちらがおはらい町食べ歩きベスト1位にも選ばれた川西屋だ。
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【伊勢神宮 内宮前のおはらい町(川西屋:玉子サンド)】
玉子サンドが食べ歩きにもってこいで、出汁の卵焼きと少し甘めのパンがとてもマッチして美味しかった。
玉子サンドの価格は150円
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おはらい横丁は人でいっぱい。外国人も多い。江戸時代にタイムスリップしたような街並みだ。
【伊勢神宮 内宮前のおはらい町:風景】
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しばらく歩くと左に「赤福」の大きな看板が目に飛び込んできた。
そう、伊勢と言えば赤福なのだ。
【伊勢神宮 内宮前の赤福】
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左には赤福を買い求める列ができていた。右には赤福のぜんざいの列ができていた。
「赤福のぜんざいが食べたい!」との声で、二手に分かれてこちらはぜんざいの列に、もう一方は赤福のおみやげの列に並ぶ。
赤福のぜんざいは初めて食べたが、美味しかった。伊勢に来たという気持ちが高まってくる。
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ここはおかげ横丁と交わっている十字路であるが、おかげ横丁は参拝のあとに行くことにして、おはらい横丁を内宮に向かって歩く。
人は多いが、次は何を食べようかと思いながら歩くのは楽しい。
「伊勢うどんが食べたい!」「てこね寿しってどんなの?」ということで、2つが食べられる内宮近くのお店に入る。
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伊勢うどんの麺はやわらかいうどんだ。麺にかけられた出汁は醤油を煮込んだものだが、辛くはなくむしろ甘い。名古屋地域の八丁味噌を思わせる。濃厚な出汁のうどんに食べ慣れた方がさぬきうどんを食べると味が薄いと感じることだろう。
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てこね寿しは、カツオやマグロの赤身を醤油ダレに付け込んで、それを酢飯に乗せたお寿司だ。こちらも美味しかった。
お腹が落ち着いたところで、いよいよ内宮に向かう。
伊勢神宮 内宮 境内
【伊勢神宮 内宮の宇治橋鳥居(外)】
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こちらの鳥居には平成25年の式年遷宮時に、外宮の旧御正殿の棟持柱がリサイクルされている。旧御正殿に入り触ることは出来ないが、使用されていた柱を触ることができるポイントでもある。
宇治橋鳥居の前で全員一礼をして鳥居をくぐる。五十鈴川にかかった「宇治橋」を渡る。
【伊勢神宮 内宮の宇治橋】
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宇治橋は神宮の表玄関とされる。長さは101.8m、巾8.42mの檜造りの橋で、五十鈴川にかかっている。
また、宇治橋は2000年前から継承されている船大工の技術「すりあわせ」で造られているそうで、橋を横から見ると船底をひっくり返したような形となっている。
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五十鈴川は「御裳濯川(みもすそがわ)」とも呼ばれる。
倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳のすそを濯いだことから名付けられたと伝わっている。
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宇治橋を渡り帰る時の話になるが、外側から2番目の擬宝珠を触ると、お伊勢まいりに再び訪れることができると伝えられている。多くの方が触っているのでテカテカしている。
宇治橋を渡ったところにある「鳥居」でまた一礼。
【伊勢神宮 内宮の宇治橋鳥居(内)】
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実はこちらの鳥居もリサイクル!
伊勢神宮の内宮の旧御正殿の棟持柱が使用されている。高さは宇治橋外側の鳥居と中側の鳥居共に7.44mだ。
橋を渡って参道を右に歩く。伊勢神宮の外宮では左側通行となっているので間違えないように注意が必要だ。
伊勢神宮 内宮の参道は幅が広い。
というのも、ただの参道ではない。
【伊勢神宮 内宮の神苑】
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庭の木はまるで盆栽のように美しく整えられている。
紅葉の名所としても有名で、春と秋の神楽祭公開舞楽や、奉納大相撲の土俵入りなどが行われる。
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紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬となっている。
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【伊勢神宮 内宮の案内図】
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「手水舎」で手を浄める。
【伊勢神宮 内宮の手水舎】
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伊勢神宮の外宮と同様に内宮の手水舎も大きな作りとなっている。置かれている柄杓の数も桁違いだ。
【伊勢神宮 内宮の三の鳥居】
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三つめの鳥居をくぐると右に「五十鈴川の川原」があった。
【伊勢神宮 内宮の五十鈴川御手洗場】
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石畳が敷き詰めた御手洗場。寄進したのは徳川綱吉の生母、桂昌院といわれる。
ここでも手水舎と同じようにお清めができる。
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川の水がすごくきれいで透き通っている。
これを見ているだけで心が透きとおっていくようだ。思わず水に触れてしまう。
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先に進むと次第に森の中に入っていく。
歩いていて気持ちがいい。次第に厳かな気持ちになっていく。
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【伊勢神宮 内宮の四の鳥居】
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四つめの鳥居をくぐると神楽殿、授与所があった。正宮までの中間地点だ。
【伊勢神宮 内宮の神楽殿と授与所】
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こちらでお札やお守りの購入ができる。
【伊勢神宮 内宮の神楽殿】
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御朱印もこの授与所で授かれるが御朱印は参拝のあと。
伊勢神宮の式年遷宮は20年に一度行われる。内宮は正式には皇大神宮(こうたいじんぐう)という。
皇室のご祖神の天照大御神をお祀りするわが国で最も尊いお宮で、皇室の繁栄と国の繁栄と国民の幸せを祈って2千年の時を経ている。式年遷宮は1,300年間にわたって受け継がれてきている。
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正宮の矢印に従い、さらに奥に進む。森の中を歩く。
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木の幹が太い。何年たっているのか、千年くらいかと話しながら歩く。
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【伊勢神宮 内宮の正宮】
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正宮の前に着く。心静かに落ち着かせてから石段を上がる。
皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神がお祀りされている。
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ここからは撮影禁止となっている。
拝殿は、外宮と同様に茅葺だ。苔が生している。静かなたたずまいだ。二拝二拍手一拝で参拝。
ついに内宮に参拝できたという満足感が湧く。しばらく感動に浸っていたかったが、後ろからの参拝者に押されるように出口に向かう。
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再び心地よい森の中を歩き「荒祭宮(あらまつりのみや)」に向かう。
途中、御稲御倉(みしねのみくら)、外幣殿(げへいでん)の横を通ったとき「高床式倉庫だ」の声があがる。
【伊勢神宮 内宮の高床式倉庫】
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神明造で建てられた高床式倉庫の中には古神宝類などが納められている。
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「荒祭宮」にも参拝の列ができていた。
【伊勢神宮 内宮の荒祭宮】
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荒祭宮は、内宮に所属する十所の別宮のうち、第一に位している。 殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさとなっていた。
となりにはやはり古殿地があった。
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授与所に向かう途中「四至神」(みやのめぐりのかみ)があった。
【伊勢神宮 内宮の四至神】
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やはりここも外宮の「三つ石」同様、手をかざしてはいけない。伊勢神宮の公式HPにも手をかざすなどの意味不明なことは止めてくださいと書かれている。
正解は二礼 二拍手 一礼の作法。
御朱印をいただける「授与所」に到着した
伊勢神宮(内宮)の御朱印
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授与所で内宮の御朱印をいただく。300円。こちらも外宮同様シンプルなご朱印だ。
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外宮の御朱印のとなりに内宮の御朱印をいただいた。2つの御朱印が並んでいるのが嬉しい。
参道を来た道を戻る。鳥居をくぐるたびに振り返って一礼をする。
私は外宮と内宮をまわることができて満足なのだが、家族はおかげ横丁に行くという最後のミッションに向かって歩きだしていた。
翌日、夜、仕事から戻ると昨日12個入りの赤福を買ったのだが、私の分の2個分だけを残してくれていた。
最後に伊勢神宮(内宮)にぴったりの御朱印帳をご紹介
今回は日本随一のパワースポットということで、当店で一番人気の龍柄の御朱印帳をご紹介します。
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