こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作や、かわいい&カッコいい御朱印帳を手がけている日宝綜合製本の松尾です。
今回のテーマは、
「自社の素材を、もっと身近な商品に使ってもらいたい」
「得意な加工技術の魅力を、手に取って感じてもらいたい」
そんな素材メーカー様、加工メーカー様、商品企画・販促担当者様に向けたご提案です。
その素材、御朱印帳の表紙にしてみませんか?
御朱印帳というと、友禅和紙や金襴、布表紙などを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、実際には、工夫次第でさまざまな素材を表紙に活用できます。「これは御朱印帳には関係ない素材だから」と思っていたものが、製本と組み合わせることで、まったく新しい商品に生まれ変わることもあります。
今回は、日宝綜合製本が実際に取り組んできた事例をご紹介しながら、自社素材を生かしたオーダーメイド御朱印帳やOEM商品の可能性についてご紹介したいと思います。

御社素材を生かしたオリジナル御朱印帳づくりはお任せください。
布・紙・織物・皮革・樹脂素材など、さまざまな素材の特徴を確認しながら、御朱印帳の表紙として実現する方法をご提案します。「この素材でも使える?」「まだ商品イメージが固まっていない」そんな段階でも構いません。OEM製作やノベルティ、記念品への展開も含め、お気軽にご相談ください。
1.いつもの「素材」が、御朱印帳の主役になる
紙や布だけが御朱印帳の表紙ではありません
御朱印帳の印象を大きく左右するのが「表紙」です。色や柄はもちろんですが、手に取ったときの質感、光の反射、厚み、凹凸など、素材そのものが商品の個性になります。
例えば、
■ 織物・染色生地・刺繍生地
■ 皮革・合成皮革
■ 型押し素材
■ 特殊紙
■ アクリルなどの樹脂素材
■ 薄く加工した木材や木質シート
なども、仕様を工夫することで御朱印帳の表紙素材として活用できる可能性があります。
織物なら、糸の立体感や織柄そのものをデザインにできます。皮革やフェイクレザーなら、触れたときの質感や高級感を生かせます。透明素材なら、「透ける」「重ねる」といった紙や布にはない表現に。木材であれば、木目や素材そのものの表情を生かした、温かみのある仕上がりも可能です。
つまり、最初から「御朱印帳用の素材」である必要はありません。
御社が日頃扱っている素材そのものが、オリジナル御朱印帳の個性になるかもしれないのです。
「こんな素材でも使える?」その段階から、ぜひ日宝綜合製本にご相談ください。
ここから、当社で実際に扱った素材を製作事例として紹介します。
2.【製作事例①】眠っていた反物を、特別な一冊へ
デッドストックの着物生地を表紙に再活用
最初にご紹介するのは、呉服店で保管されていたデッドストックの反物を活用した事例です。
日宝綜合製本が製本を手がけた、森見登美彦さんの『宝島』(ミモザブックス)。
こちらは奈良の呉服店で大切に保管されていた14種類の着物生地を表紙に使い、御朱印帳と同じ蛇腹製本を応用して仕立てた特装本です。
本来であれば、そのまま倉庫に眠り続けていたかもしれない反物。しかし「本の表紙」という新しい用途を与えることで、生地そのものの色柄や質感が商品の大きな魅力になりました。


「余っている素材」から「選びたくなる商品」へ
ここで注目していただきたいのは、単に余った生地を再利用したという点だけではありません。もともと持っていた素材の魅力を、別の商品カテゴリーへ移すことで、新たな価値を生み出したというところです。
例えば、
「過去の商品で使った反物が残っている」
「少量ずつ違う柄の生地がある」
「品質には問題がないが、通常商品には使いにくい」
そんな素材も、御朱印帳や蛇腹製本の商品なら、新たな活用方法が見つかる可能性があります。
柄違いでラインアップをつくれば、「どれにしよう?」と選ぶ楽しさまで商品価値にできます。
素材を捨てずに生かすだけではなく、その素材だから欲しくなる商品へ。これも御朱印帳づくりの面白さです。
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3.【製作事例②】アクリル板が御朱印帳の表紙に
「御朱印帳とは縁遠い素材」から生まれた一冊
続いては、少し意外な素材「アクリル板」です。
こちらはコロナ禍に飛沫防止対策などで大量に仕入れたアクリル板を活用して作成した御朱印帳です。

アクリル最大の特徴は、なんといっても透明感。布表紙や紙表紙では表現できない、独特の光沢や奥行きがあります。
絵柄との組み合わせによっては、表面から奥へと絵が重なって見えるような表現も可能です。仕上がった御朱印帳は、従来の「和」のイメージだけにとどまらない、かなり印象的な一冊になりました。

当初とは違う用途で素材を見直してみる
この事例のポイントは、「アクリル板で御朱印帳を作ろう」と最初から考えて仕入れた素材ではないということです。
本来の用途がなくなった素材でも、視点を少し変えることで、新しい商品に生まれ変わる可能性があります。
御社にも、
「大量に仕入れたものの余っている」
「仕様変更で使わなくなった」
「サンプルとして作った素材が残っている」
といったものはないでしょうか。
その素材、御朱印帳の表紙にできるかもしれません。
4.【製作事例③】靴用のフェイクレザーを御朱印帳へ
「この素材、表紙に使えませんか?」からスタート
次にご紹介するのは、フェイクレザーです。
もともとは靴などに使用されている素材でしたが、「この素材を御朱印帳の表紙にも使えませんか?」とご相談いただいたことから、製作が始まりました。
完成した御朱印帳を手に取ってみると、一般的な布表紙とはまったく違う感触があります。厚みがあり、少しクッション性もあるため、ふっくらとした独特の持ち心地。
さらに表面にはシボの凹凸があり、見た目だけではなく、「触って楽しめる表紙」になりました。

中にはヘビ柄をイメージしたフェイクレザーも。
素材が持っている柄や立体感をそのまま商品のデザインとして生かせるため、印刷だけでは表現できない個性があります。

「触感」は素材メーカーだから出せる価値
Webサイトやカタログでは、素材の色や柄を見ることはできます。
しかし、
「柔らかい」
「しっとりしている」
「凹凸がある」
「光の角度で表情が変わる」
といった質感までは、なかなか伝えきれません。
だからこそ、実際の商品に仕立てる意味があります。
手に取った瞬間に、「この素材、面白いね」と思ってもらえる。御朱印帳は、そんな素材そのものを体感してもらえる商品にもなります。
5.【製作事例④】本革の風合いを生かした御朱印帳にも挑戦
素材メーカーと製本会社で一緒に仕様を考える
現在、日宝綜合製本では、革を取り扱う会社様と相談しながら、本革を使った御朱印帳づくりにも取り組んでいます。
本革には、人工素材にはない自然な風合いや手触りがあります。使い込むことで色や艶が変化していくのも大きな魅力です。

一方で、本革を一冊の御朱印帳に仕立てるには、
「どのくらいの厚みなら巻き込めるか」
「どのサイズで支給してもらうか」
「どんな下加工が必要か」
など、通常の紙や布とは違った検討が必要になります。
現在も素材メーカー様と相談しながら、型押しの美しさや、使い込むほどに深まる革の風合いを楽しめる御朱印帳を目指しています。製本工程と照らし合わせて仕様を検討中です。

ここで大切なのは、最初から完成形が決まっているわけではないということです。
素材を知るメーカー様。製本を知る日宝綜合製本。それぞれの知識や経験を持ち寄りながら、「この素材なら、どうすれば御朱印帳にできるか」を一緒に考えていきます。
オーダーメイド御朱印帳やOEM製作では、こうした商品開発の過程そのものも大切だと考えています。
素材や仕様が決まっていなくても、まずはご相談ください。

「使ってみたい素材はあるけれど、御朱印帳にできるか分からない」「商品化のイメージがまだ固まっていない」という段階でも大丈夫です。素材の厚みや質感、加工方法などを確認しながら、オーダーメイド御朱印帳やOEM商品、ノベルティ・記念品として実現する方法を一緒に考えます。
まずは「この素材、使える?」から、お気軽にご相談ください!
6.自社の素材を、御朱印帳という「商品」にして届ける
素材見本だけでは伝わりにくい魅力を、実際に手に取れる形に
素材メーカー様では、展示会や商談時にカットサンプルやスワッチを用意するケースも多いと思います。
もちろん、それも素材の質感を伝えるうえでは大切です。しかし、素材が実際の商品になった姿を見せれば、「こういう商品に使えるんだ」と、活用イメージまで一緒に伝えられます。
御朱印帳なら、表紙を手で触り、開き、持ち歩くことができます。いわば、素材や加工技術を伝える「持ち歩けるサンプル」です。
完成品は自社商品の販売用だけでなく、展示会用見本、商談用サンプル、周年記念品、地域素材を生かした土産品など、さまざまな展開が考えられます。
商品化、ノベルティ、記念品、OEMにも
例えば、
■ 自社ブランドのオリジナル商品として販売する。
■ 展示会で来場者へ渡すノベルティにする。
■ 創業○周年の記念品として取引先へ配る。
■ 地域の織物や伝統素材を使って観光商品にする。
■ 技術力を伝える営業ツールとして商談時に使用する。
こうした使い方も考えられます。
御朱印帳という形にこだわらず、蛇腹製本を応用した記念帳やコレクション帳へ展開することもできます。素材の魅力と用途を組み合わせれば、OEM商品の可能性はさらに広がります。
7.「使える素材かどうか」は、実物を見ながら考えます
表紙素材は、見た目だけでは決まりません
ここまでさまざまな素材をご紹介してきましたが、「それなら、どんな素材でも御朱印帳にできるの?」というと、残念ながらそうではありません。
御朱印帳の表紙として使用するには、デザイン性だけではなく、
■ 素材の厚み
■ 重さ
■ 柔軟性
■ 接着のしやすさ
■ 折り曲げや巻き込みへの適性
■完成後の使いやすさ
など、製本工程との相性を確認する必要があります。
例えば、とても魅力的な素材でも、厚すぎれば表紙として巻き込みにくい場合があります。逆に薄すぎる素材では、貼り合わせた際に仕上がりへ影響が出る可能性もあります。さらに、表面に大きな凹凸があれば、接着方法や加工方法を工夫する必要があるかもしれません。
だからこそ「これは使えないだろう」と素材メーカー様だけで判断してしまわないでください。
実物を確認しながら、
「この厚みならいけそう」
「この部分を薄くできれば使える」
「この加工と組み合わせれば面白い」
と、一緒に方法を探していきます。
8.素材が決まっていない段階でも、ご相談ください
「こんなこと、できる?」から始める御朱印帳づくり
オリジナル御朱印帳の作成というと、「サイズもデザインも素材も、全部決めてから製本会社に相談するもの」と思われるかもしれません。
日宝綜合製本では、そうした完成した仕様だけをお待ちしているわけではありません。
むしろ、
「この素材を何か商品にできないだろうか」
「この加工技術を見せられる商品を作りたい」
「余っている素材に新しい用途をつくりたい」
といった段階からご相談いただけます。
素材の特徴を確認し、これまでの御朱印帳製作・製本経験を踏まえながら、どんな仕様なら実現できるかを一緒に考えます。
布表紙にするのか。素材そのものを見せるのか。箔押しなど別の加工を組み合わせるのか。御朱印帳として販売するのか、ノベルティや記念品として展開するのか…。素材と目的によって、答えは変わります。
だからこそ、まずは一度ご相談下さい。
御社の「いつもの素材」を、誰かが手に取りたくなる一冊へ
御社にとっては日常的に目にしている素材でも、その素材を初めて手に取る人にとっては、とても新鮮に映ることがあります。
反物が特装本になったように。アクリル板が御朱印帳になったように。靴用のフェイクレザーが、触って楽しめる表紙になったように。これまでとは違う形に仕立てることで、素材に新しい価値が生まれるかもしれません。
御社の素材・加工技術 × 日宝綜合製本の製本技術。その組み合わせから、まだ世の中にない一冊を作ってみませんか。
「この素材、御朱印帳に使えますか?」そんなお問い合わせからで構いません。
オーダーメイド御朱印帳の作成、オリジナル商品のOEM製作、ノベルティや記念品への展開まで、まずは日宝綜合製本へお気軽にご相談ください (^_^)/









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