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あなたが欲しかった御朱印帳はきっとここにあります

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京都【護王神社】の御朱印の頂き方!足腰のご利益や狛いのししなど見所も紹介

TOP / ブログ / 京都【護王神社】の御朱印の頂き方!足腰のご利益や狛いのししなど見所も紹介

2026年10月12日

こんにちは!

全国各地のご朱印、お城印集めが趣味の神宮寺城一郎です!

御朱印帳づくりに携わる者として、もっと御朱印集めが楽しくなるように、訪れた寺社仏閣の魅力や、私たちが手がける御朱印帳のこともお届けしています。

今回訪れたのは、京都市上京区にある「護王神社」です。平安京遷都に尽力した和気清麻呂公をお祀りする神社で、清麻呂公を救ったと伝わる猪にちなみ「いのしし神社」としても親しまれています。

この記事では、護王神社の御朱印のいただき方をはじめ、実際に参拝して感じた見どころや参拝のポイントについてレビューしていきます。

どうぞ最後までお付き合いください。

【護王神社の御朱印】受付場所・時間・種類を紹介!

護王神社の御朱印は、表門をくぐってすぐ左手にある授与所でいただくことができます。

護王神社の参拝時間は朝6時から夜9時までですが、授与所の受付時間は午前9時30分から午後4時30分まで。御朱印をいただきたい方は、時間に余裕を持って参拝するのがおすすめです。

御朱印は、御朱印帳に直接書き入れていただく場合が500円。書き置きの印刷タイプは300円で授与されていました。そのほか、切り絵御朱印は1,000円、明治時代の御朱印を復刻したものは500円。時期によっては期間限定の御朱印も用意されているそうで、授与所の前でどれをいただくか少し迷ってしまいます。

今回は、護王神社を代表する通常の御朱印をいただくことにしました。

通常の御朱印は、中央に大きく「護王神社」と墨書きされる力強い一枚。右側には、和気清麻呂公をお祀りする神社であることを示す「和氣公綜社」と記されています。中央には神社印が重ねられ、上部には和気清麻呂公の言葉とされる「我独慙天地」の印も入ります。これは「われ独り天地に慙ず」と読み、自らを慎み、天地に恥じない生き方を貫くという意味を持つ言葉です。

足腰の神様としても親しまれる護王神社ですが、御朱印には、和気清麻呂公を祀る神社としての歴史や精神もしっかりと込められています。狛いのししに迎えられ、足腰健康を願って参拝したあとにいただく御朱印は、護王神社らしい記念の一枚になるのではないでしょうか。

護王神社は、京都御所の西側に鎮座し、足腰の守護神として広く親しまれている神社です。御祭神は、奈良時代から平安時代初期にかけて活躍した和気清麻呂公と、その姉である和気広虫姫。清麻呂公は現在の岡山県和気町周辺で生まれた人物で、生誕地はかつて「藤野」と呼ばれていた地域と伝えられています。そんな清麻呂公ゆかりの護王神社を参拝するなら、ぜひ持参したいのが「藤柄」の御朱印帳です。

護王神社の参拝に持参したい御朱印帳

ちりめん御朱印帳「藤柄」

今回ご紹介するのは、上品に咲き垂れる藤の花をあしらった、ちりめん御朱印帳「藤柄」です。

気品ある紫色の藤の花柄御朱印帳は、京都の雰囲気にもよく似合うでしょう。清麻呂公の足跡をたどるような気持ちで参拝したい方に、ぜひおすすめしたい一冊です。

表紙には、上品なちりめん生地を使用。流れるように咲く藤の花が美しく、手にするだけで心が華やぎます。ちりめん生地ならではのやわらかな質感も魅力で、和の趣を感じながらも、普段の御朱印巡りに持ち歩きやすい親しみやすさがあります。

本文には、御朱印がにじみにくい紙を使用しており、直書きの御朱印も美しく残せます。職人が一冊ずつ丁寧に仕立てた日本製で、開きやすく、丈夫さと美しさを兼ね備えているのも嬉しいポイントです。

この御朱印帳は、Amazonや楽天市場でも購入できます。護王神社参拝のお供に、ぜひ手に取ってみてください。

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楽天市場

さて、最初に御朱印を紹介しましたが、御朱印は本来参拝を済ませてから頂くもの。
ここからは護王神社参拝のためのアクセス方法のほか、神社の魅力や見どころ、御朱印を頂くところまでをたっぷりとご紹介していきます!

どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください!

目次
  1. 護王神社へのアクセスと基本情報
  2. 護王神社のご由緒
  3. 皇統を守った和気清麻呂を祀る【護王神社の見どころ】
  4. 藤の花に和気清麻呂公ゆかりの記憶を重ねる一冊【護王神社にぴったりの御朱印帳】
  5. ステキな御朱印帳を片手に、楽しい御朱印集めに出かけましょう!

護王神社へのアクセスと基本情報

【護王神社の所在地】

〒602-8011 京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385

GoogleMap >

【護王神社の電話番号】

075-441-5458(午前9時〜午後5時)

【護王神社の参拝時間】

●参拝時間 6時〜21時
●授与品・ご朱印受付時間 9時30分~16時30分
●ご祈祷受付時間:9時30分〜16時30分

【護王神社への電車・バスでのアクセス・最寄り駅】

●地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車 北へ徒歩7分
●市バス51系統「烏丸下長者町停」下車すぐ

【護王神社の駐車場】

護王神社の専用駐車場は、境内北側と南側に合わせて約15台分の普通車の駐車スペースがあり、参拝者は無料で利用できます。

ただし、縦列駐車や少し停めにくい形状をしていることや、初詣などの特別な期間は駐車台数が制限される場合があるため、周辺のコインパーキング(京都御苑中立売駐車場など)の利用がおすすめです。

護王神社のご由緒

護王神社は、京都御所の西側、烏丸通沿いに鎮座する神社です。

御祭神は、平安京の建設に大きく貢献したことで知られる和気清麻呂公(わけのきよまろこう)と、その姉である和気広虫姫です。

創建された正確な時期は分かっていませんが、もともとは京都西部にある高雄山神護寺の境内に、清麻呂公を祀る社として創建されたと伝えられています。古くから「護法善神」と呼ばれ、多くの人々の信仰を集めてきました。

江戸時代末期の嘉永4年(1851年)には、孝明天皇が清麻呂公の功績を称え、「正一位護王大明神」の神号を授けられたといいます。その後、明治7年(1874年)に「護王神社」と改称され、別格官幣社に列せられました。

さらに明治19年(1886年)、明治天皇の勅命により、京都御所の蛤御門前にあたる現在地へ遷座しました。後には、清麻呂公の姉であり、社会福祉にも尽力した和気広虫姫も主祭神として祀られるようになったそうです。

また、和気清麻呂公には猪にまつわる伝説が残されています。そのため境内には多くの狛いのししが置かれ、現在も「いのしし神社」の愛称で親しまれています。

【御祭神】
和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)
和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)

ここから「護王神社」の参拝リポートがスタート!

皇統を守った和気清麻呂を祀る【護王神社の見どころ】

今回の目的地は、京都御所の西側に鎮座する「護王神社」である。最寄りの今出川駅から地上に出て、烏丸通を南へ歩く。

左手には京都御所の広大な緑が続き、街中にいながらも、どこかゆったりとした空気が流れている。京都の中心部でありながら、御所のまわりは視界が広く、歩いていて気持ちがいい。

しばらく進むと、途中に「とらや」が見えてきた。とらやといえば東京のお土産という印象を持つ人も多いかもしれないが、実は創業の地は京都。室町時代後期に京都で創業し、宮中にも菓子を納めてきた老舗だ。京都御所のそばに店舗があるのも、そうした歴史を思えば納得である。

御所を左に見ながら歩いていると、右前方に護王神社の幟が見えてきた。烏丸通沿いにあり、京都御所の蛤御門の向かい側という分かりやすい立地である。駅から歩いて向かいやすく、京都御所散策とあわせて参拝しやすいのも護王神社の魅力の一つだろう。

【和気清麻呂公の絵物語】護王神社の由緒を伝える参道沿いの物語

護王神社の表門へ向かう途中、塀沿いに和気清麻呂公の絵物語が掲げられていた。

御祭神である和気清麻呂公の生涯を、絵と文章でたどることができる展示である。神社に到着する前から、その由緒に触れられるのがありがたい。

和気清麻呂公といえば、3年前に岡山県和気町にある和気神社へ参拝したことを思い出す。和気町は清麻呂公の生誕地とされる場所であり、護王神社を訪れるにあたって、どこかつながりを感じる参拝となった。

和気清麻呂公は、奈良時代末期から平安時代初期にかけて活躍した朝廷の役人で、のちに重要な官職を歴任した人物である。その名を歴史に大きく刻んだのが、いわゆる「宇佐八幡宮神託事件」だ。

当時、僧侶である弓削道鏡が天皇の位に就こうとし、宇佐八幡宮からの神託を利用しようとしていた。その神託が本物であるかどうかを確かめるため、宇佐八幡宮へ向かうことになったのが和気清麻呂公である。

道鏡からの甘言もあったとされるが、清麻呂公は宇佐八幡宮で真摯に祈りを捧げた。

その結果、伝えられた神託は「天つ日嗣には必ず皇緒を立てよ。無道の人は宜しく早く掃除すべし」というものだったという。つまり、皇位には必ず皇統に連なる人を立てるべきであり、道理に外れた者を退けよ、という内容である。

清麻呂公が都へ戻り、その神託を報告すると、道鏡は激しく怒った。その結果、清麻呂公は名を変えられ、大隅国、現在の鹿児島県方面へ配流されることになる。

その配流の途上、清麻呂公は命を狙われたと伝えられている。その危機を救ったのが、猪であった。護王神社が「いのしし神社」とも呼ばれ、境内に狛いのししが置かれているのは、この伝説に由来している。

その後、道鏡が失脚すると、清麻呂公は都へ戻り、官職に復帰する。

そして、のちには平安京への遷都にも尽力した。奈良から長岡京、さらに平安京へと都が移る時代の中で、清麻呂公は国家の大きな転換に関わった人物でもある。

この宇佐八幡宮神託事件こそ、和気清麻呂公が勤王の忠臣として顕彰されることになった大きな出来事である。その功績が称えられ、江戸時代末期には孝明天皇から「護王大明神」の神号が授けられた。現在の「護王神社」という名称にも、その歴史が受け継がれている。命がけで皇統を守った人物を祀る神社。つまり「王を護った」清麻呂公を祀る神社だからこそ、「護王神社」なのだと解釈できる。

また、護王神社には清麻呂公の姉である和気広虫姫も祀られている。広虫姫は、考謙天皇に仕えた女官であり、もともと宇佐八幡宮へ神託を確認する役目を命じられたのは広虫姫だったという。しかし病弱であったため、弟の清麻呂公に代行させたと伝えられている。

広虫姫は、孤児の養育に尽力した人物としても知られている。京中の孤児を集め、その数は80人余りにのぼったともいう。清麻呂公が国家の大事に身を投じた人物であるなら、広虫姫は人々の暮らしや命に寄り添った人物である。

表門へ向かう前にこの絵物語を読んでおくと、護王神社が単に足腰の神様として親しまれているだけでなく、和気清麻呂公と和気広虫姫の生き方を今に伝える神社であることがよく分かる。参拝前にぜひ足を止めて見ておくことをおすすめする。

【紙幣に描かれた護王神社】和気清麻呂公の功績を伝える十円券

表門の左側には、護王神社と和気清麻呂公が、かつて紙幣の図柄に採用されていたことを紹介する掲示があった。

昭和5年に発行された「丙十円券」は、戦前に発行された紙幣の中でも、特に色数の多い本格的な紙幣だったという。表面には和気清麻呂公の肖像が描かれ、裏面中央には護王神社の本殿が配されている。

紙幣に人物や神社が描かれるということは、それだけ清麻呂公の功績が国家的に重く受け止められていたということでもある。宇佐八幡宮神託事件で皇統を守った忠臣として顕彰され、その清麻呂公を祀る護王神社もまた、紙幣の図柄として広く知られる存在となったのだろう。

裏面の護王神社本殿は、凸版印刷で描かれていたそうだ。今では紙幣に神社の本殿が描かれることはなかなか想像しにくいが、こうした掲示を見ると、護王神社が近代日本の中でも特別な意味を持つ神社として位置づけられていたことが分かる。

【鳥居】狛いのししに迎えられて境内へ

烏丸通に面して立つ護王神社の鳥居は、京都御所の蛤御門の向かいという場所柄もあり、落ち着いた中にも格式を感じさせる佇まいである。通りには車が行き交っているが、鳥居の前に立つと、ここから先が神域であることを自然と意識させられる。

護王神社は、もともと高雄山神護寺の境内に祀られていた社で、明治19年(1886年)に現在の地へ遷座した神社である。現在の鳥居も、京都御所の西側に鎮座する護王神社の入口として、参拝者を迎え続けてきたのだろう。

鳥居の前で一礼し、境内へ足を踏み入れる。

鳥居の傍で目を引くのが、鳥居の両側に鎮座する狛いのししである。一般的な神社では狛犬が迎えてくれることが多いが、護王神社では狛犬ならぬ狛いのししが参拝者を迎えてくれる。

これは、御祭神である和気清麻呂公が大隅国へ配流される途中、猪に助けられたという伝説にちなむものらしい。境内にはこのほかにも、猪にまつわる像や意匠が数多く見られる。護王神社が「いのしし神社」と呼ばれる理由を、入口から実感できる。

狛いのししに迎えられながら表門へ向かう。足腰の守護神として知られる護王神社らしい、印象的な参拝の始まりだ。

【手水舎】猪の口から水が流れる護王神社らしい手水舎

境内に入って右手にある手水舎で、まずは手を清める。

護王神社らしいのは、水が出ているのが龍ではなく猪の口からであることだ。一般的な神社の手水舎では龍の口から水が流れていることが多いが、ここでは御祭神・和気清麻呂公を助けたという猪の伝説にちなみ、霊猪の像が置かれている。

この霊猪の鼻は、なでると幸せを授かれるといわれているそうだ。せっかくなので、そっと鼻をなでさせてもらった。多くの参拝者になでられてきたのだろうか、鼻先には親しまれてきた跡が感じられる。

水を受ける鉢をのぞくと、小さくてかわいい猪の置物がたくさん並んでいた。勇ましい狛いのししとはまた違い、こちらはどこか愛嬌がある。境内のあちこちに猪の意匠が見られる護王神社だが、手水舎まで徹底しているところが面白い。

【中門】足腰の健康を願って手を合わせる

霊猪手水舎で手を清めたあと、正面の中門へ向かう。

中門の前に立ち、姿勢を整えて二拝二拍手一拝。足腰の守護神として知られる神社だけに、日々元気に歩けることへの感謝と、これからも健やかに過ごせるようにという願いを込めて手を合わせた。

護王神社といえば、やはり足腰のお守りも気になる。授与所には後ほど立ち寄ることにして、まずは参拝して境内の見どころを順に見ていくことにする。

【拝殿】四神の額が掲げられる祈りの場

護王神社は、明治19年(1886年)に明治天皇の勅命によって、現在の京都御所・蛤御門前へ遷座した神社。現在の境内は、本殿、中門、祈願殿、拝殿などで構成されており、御所のすぐそばに鎮座する神社らしい落ち着いた格式が漂っている。

拝殿は、大きく華美な装飾を見せる建物というより、端正で静かな佇まいが印象に残る。内部には、青龍・白虎・朱雀・玄武という四方を守護する霊獣の額が掲げられているという。こうした意匠からも、護王神社が京都御所の西側に鎮座し、都を守る神社として崇敬されてきたことが感じられる。

また、年末にはその年の干支を描いた大絵馬が設けられることもあるそうだ。足腰の守護神として日々多くの参拝者を迎える一方で、季節ごとの信仰や行事を伝える場にもなっている。

二拝二拍手一拝する。

【本殿】和気清麻呂公と和気広虫姫を祀る護王神社の中心

拝殿の奥に鎮座するのが護王神社の本殿で、御祭神である和気清麻呂公命と和気広虫姫命が祀られている。

本殿前には、招魂木(おがたまのき)があり、その根元には願かけ猪の石像が置かれている。清麻呂公が大隅国へ配流される途中で猪に助けられたという伝説は、狛いのししや霊猪手水舎だけでなく、本殿近くにも息づいている。

護王神社の参拝におすすめ!
ちりめん御朱印帳「藤柄」

足腰の守護神として親しまれ、和気清麻呂公を祀る京都御所西側の護王神社にぴったりの、上品な藤の花をあしらった一冊。清麻呂公の生誕地がかつて「藤野」と呼ばれていたことにも重なり、護王神社の御朱印を気品ある和の趣で美しく残してくれます。

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【足腰の守護碑と神足石】足を乗せて健脚を願う祈願所

本殿手前の右手には、護王神社らしい祈願所がある。目に入るのは「足萎難儀回復ノ碑」である。足腰の病や不調の回復を願う碑で、護王神社が足腰の守護神として信仰されてきたことを象徴する場所だ。

その前に敷かれているのが、足形を刻んだ「神足石」である。この石に自分の足を乗せ、足腰の回復や健康安全を祈る。

和気清麻呂公が配流の途中で猪に助けられ、足の難を救われたという伝説が、護王神社の足腰信仰につながっている。神足石は、その由緒を身近に感じながら祈ることができる、この神社ならではの見どころである。

私も足形に合わせて立ち、これからも元気に歩けるようにと手を合わせた。

参拝の際には、本殿に手を合わせたあと、ぜひこちらにも立ち寄っておきたい。

【和気清麻呂公像】強い意志を感じさせる御祭神の姿

境内には、御祭神である和気清麻呂公の像が立っている。

その姿からは、実直で意志の強い人物であったことが伝わってくるようだ。華やかさよりも、まっすぐに信念を貫く気概を感じさせる佇まいで、宇佐八幡宮神託事件で命がけの役目を果たした清麻呂公の生涯とも重なって見えた。

【さざれ石】「君が代」にも歌われる縁起のよい石

境内には、「君が代」に歌われるさざれ石も置かれている。

さざれ石とは、小さな石が長い年月をかけて集まり、ひとつの大きな岩のように固まったものをいう。その成り立ちから、古くから縁起のよい石とされてきた。

護王神社のさざれ石は、皇室と国を護った御祭神・和気清麻呂公にふさわしい石として、崇敬者から奉納されたものだという。宇佐八幡宮神託事件で皇統を守った清麻呂公の功績を思うと、この石が境内にあることにも深い意味が感じられる。

しかも、大きさは日本一とも称されるそうだ。実際に前に立つと、ただの石というより、長い年月と人々の祈りが積み重なった象徴のように見える。

足腰の守護神、いのしし神社として親しまれる護王神社だが、さざれ石を目にすると、和気清麻呂公を祀る神社としての歴史的な重みも改めて感じられる。

【神猪めぐり】境内のあちこちに佇む猪たち

護王神社の境内を歩いていると、あちこちで神猪の姿に出会う。

鳥居の狛いのししにはじまり、霊猪手水舎、願かけ猪、そして境内各所に置かれた猪の像や置物など、まさに「いのしし神社」と呼ばれるにふさわしい光景。参拝をしながら、次はどこに猪がいるのか探してまわるのも楽しい。

【チェーンソーアート】世界王者が彫り上げた大きな神猪

境内には、大きな木彫りの猪も展示されていた。

こちらは、チェーンソー彫刻の世界王者・城所ケイジ氏による作品なのだそう。チェーンソーで彫られたとは思えないほど表情豊かで、木の質感を生かしながら、猪の力強さと親しみやすさが表現されている。

護王神社には石像や置物の猪が多く見られるが、この木彫りの猪はまた違った存在感がある。境内の中でもひときわ目を引く見どころで、参拝者が足を止めて眺めたくなる作品だ。

【いのししコレクション】国内外から集まった猪たち

さらに境内には、「いのししコレクション」も展示されている。

さまざまな形や表情をした猪が並んでおり、護王神社がいかに猪と深く結びついた神社であるかがよく分かる。勇ましいもの、愛嬌のあるもの、民芸品のようなものまであり、見ているだけでも楽しい。

この日は外国人観光客の姿も多かった。いのししコレクションの前のベンチに座っていた人たちは、全員外国人観光客だった。彼らにとっては、猪が神社のシンボルになっている光景そのものが珍しく映るのかもしれない。

もっとも、和気清麻呂公の功績や宇佐八幡宮神託事件の背景まで伝わるのだろうか。そんなことを思いながら境内を歩くと、護王神社は見た目の親しみやすさと、歴史的な重みの両方を持つ神社なのだと改めて感じる。

社務所の前にはミストシャワーも設置されていた。暑い時期の参拝だったので、こうした配慮はありがたい。猪たちを探しながら境内を巡り、ところどころで涼を取りつつ参拝できるのも、護王神社らしい楽しみ方と言えるだろう。

【授与所】足腰御守と御朱印をいただく

参拝と境内散策を終えたあとは、授与所へ向かった。

護王神社らしく、授与所には足腰健康や健脚にまつわるお守りが数多く並んでいた。寺社巡りや城巡りでよく歩く身としては、やはり足腰御守は授かっておきたい。

御守を選んだあと、直書きの御朱印もお願いした。護王神社の御朱印は、和気清麻呂公を祀る神社らしい力強さがあり、参拝の記念として印象に残る一枚である。足腰の神様として親しまれる護王神社を巡った時間が、御朱印帳の中にもきちんと残るのがうれしい。

以前、岡山県和気町にある和気神社にも参拝したことがある。和気清麻呂公の生誕地ゆかりの神社を訪れた者として、京都御所のすぐそばに清麻呂公を祀る護王神社があることに、どこか特別な感慨があった。

岡山の和気神社と、京都の護王神社。清麻呂公の足跡をたどるように参拝できたことも、今回の護王神社参拝の良き思い出となった。

藤の花に和気清麻呂公ゆかりの記憶を重ねる一冊【護王神社にぴったりの御朱印帳】

今回の護王神社リポートはいかがだったでしょうか。

京都御所の西側に鎮座する護王神社は、和気清麻呂公と和気広虫姫を祀る由緒ある神社です。狛いのししや霊猪手水舎、足腰の守護碑と神足石、境内のあちこちに見られる神猪など、護王神社ならではの見どころが詰まっていました。


そんな護王神社参拝の相棒として、改めておすすめしたいのが、ちりめん御朱印帳「藤柄」です。
護王神社の御祭神である和気清麻呂公は、現在の岡山県和気町周辺で生まれたと伝えられています。その生誕地は、かつて「藤野」と呼ばれていた地域とされ、清麻呂公には藤の花を思わせるゆかりがあります。
上品に咲き垂れる藤の花をあしらった「藤柄」の御朱印帳は、そんな和気清麻呂公ゆかりの護王神社にぴったりの一冊です。気品ある紫色の花模様は、京都御所のそばに鎮座する護王神社の落ち着いた雰囲気にもよくなじみます。

表紙には、やわらかな風合いのちりめん生地を使用。流れるように咲く藤の花が美しく、和の趣を感じさせながらも、普段の御朱印巡りに持ち歩きやすい親しみやすさがあります。

本文には、御朱印がにじみにくい紙を使用しており、直書きの御朱印も美しく残せます。職人が一冊ずつ丁寧に仕立てた日本製で、開きやすく、丈夫さと美しさを兼ね備えているのも嬉しいポイントです。

護王神社でいただく御朱印を「藤柄」の御朱印帳に収めれば、和気清麻呂公ゆかりの参拝の記憶や、境内で出会った神猪たち、足腰の健康を願って手を合わせた時間まで、より印象深く残せるはずです。

参拝する神社の由緒や御祭神に合わせて御朱印帳を選ぶのも、御朱印巡りの楽しみ方のひとつ。護王神社の参拝に、ちりめん御朱印帳「藤柄」をぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

この御朱印帳は、Amazonや楽天市場でも購入できます。護王神社参拝のお供に、ぜひ手に取ってみてください。

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